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お薬Q&A

処方箋のお薬は、どこの薬屋さんでも調剤してくれますか?

薬屋には薬局と薬店があり、薬局であれば調剤します。しかし、保険薬局でないと保険は適用されませんので処方箋受付と表示してある、または保険薬局や基準薬局の表示のある薬局へ行ってください。

どんな薬局を選べばいいですか?

薬局は自由に選んでください。自宅や勤務先のお近くで便利なことも大切でしょう。また治療のためのお薬を受け取るところなので、信頼でき、相談しやすい薬局を「かかりつけ薬局」として決めておかれることをお勧めします。

薬局へ行く途中、処方箋をなくしてしまったらどうしたらいいですか?

薬局では処方箋をもとにお薬をお渡ししますので、処方箋をなくしてしまったら病院・医院で再発行してもらわなくてはなりません。

薬局へ処方箋を持っていくと、他の人に病名が知られることはないのですか?

薬剤師には、お医者さまと同じように業務上知った秘密を守る義務があります。他の人に病名が知られてしまうことはありません。

お薬はお水なしで飲んでも大丈夫ですか?

お薬はコップ1杯のお水か白湯(ぬるま湯)で飲みましょう。お水の量が少なかったり、そのまま飲み込んでしまうと、食道にお薬が張り付いてしまったり、胃の粘膜を刺激したりして、炎症や潰瘍を起こすことがあります。また、お薬によっては、お水以外の飲み物(ジュース、コーヒー、牛乳など)で飲むと効果が弱くなったり、強く出たりすることがあります。特にお酒を一緒に飲むと、お薬の効果が強く出すぎたりすることがありますので控えてください。

病院でもらったお薬が効かない気がします。量を増やしていいですか?

お薬には最も適した投与量があります。お医者さまがその投与量を判断し、個人にあった処方をしています。この量を有効量といいますが、この有効量を超えてしまうと思わぬ副作用が起こることがあります。ご自分の判断で安易にお薬を増やすのはおやめください。
また、お薬により効果がすぐにしっかり現れるもの、あるいはゆっくり効果が現れるものがありますので、まずお医者さまにご相談ください。

病院でもらったお薬が効きすぎる気がします。錠剤(カプセル)を半分に割って飲んでもいいですか?

最近の錠剤、カプセルまたは顆粒剤の中には、1日分の薬が徐々に溶け出すよう工夫された製剤、胃で溶けないで腸で溶けるよう工夫された製剤、胃で溶ける部分と腸で溶ける部分に分かれている製剤などさまざまなものがあります。ですから、自己判断で割ったり砕いたりしては、本来の効果が得られないだけでなく、溶け出すお薬の量が多すぎて思わぬ副作用が起こることがあります。必要なときは必ずお医者さま、薬剤師にご相談ください。

お薬を食後に服用するようにと説明を受けました。食事ができなかった場合、お薬は服用しなくていいですか?

お薬の種類によりますが、食事をとらずに服用してもよいものや空腹で飲むことで胃を刺激してしまうものなどがあります。少しでも胃の中に食べ物を入れてお薬を飲むようにしてください。

お薬の食前服用は、食事前30分くらいに服用するようにと説明を受けましたが、飲み忘れてしまいます。食後に飲んでも大丈夫ですか?

お薬の中には食前にお飲みいただかないと十分な効果が得られないもの、食後でも効果が期待できるものなどがあります。 自己判断で服用方法を変更せず、お医者さま、薬剤師にご相談ください。

1回分お薬を飲み忘れてしまいました。どうしたらいいですか?

お薬を飲み忘れたからといって、決して一度に2回分を服用しないでください。お薬によって対処法が違いますので、あらかじめお医者さまや薬剤師にたずねておくと安心です。

以前病院からもらったお薬を飲んでもいいですか?

病院からもらうお薬は、その時の症状をお医者さまが判断し、その時点に応じたお薬が処方されています。ですから、いったん症状が改善したら、お薬をとっておかず処分したほうが良いでしょう。もし残っていたお薬を使用したい場合は、お医者さまの診察を受ける際にお手持ちのお薬を伝え、今回使ってよいかをご確認ください。

睡眠薬を飲んでいます。癖になるのが心配で、飲むのをやめたいのですが…。

睡眠薬は一般的にアルコールなどに比べ、癖、つまり依存性は少ないと思います。ですが、睡眠薬をやめる際には徐々に量を減らすなどの方法が必要な場合があり、急にやめてしまうと不眠の症状が増すこともあります。必ずお医者さまに相談し、減らし方等を調節してもらってください。

病院からもらったお薬がとてもよく効きました。お友達に分けてあげてもいいですか?

ご自分にはとてもよく効くお薬でも、他の方の体質・症状には合わず、副作用などを起こしてしまう場合があります。ご自分のお薬を他人にあげるのはおやめください。

鉄剤を飲んでいます。お茶を飲んではいけないと聞いたことがあります。本当ですか?

確かに以前はお茶と鉄剤は一緒に飲んではいけないと言われていました。しかし、お茶が鉄剤の吸収に影響を及ぼすのはほんのわずかで、お薬として鉄剤を飲む場合、それ以上の量の鉄剤を飲んでいるため、治療効果に大きな影響を与えないことがわかっています。最近ではお茶を禁止する必要はないという説に変わってきました。抹茶、濃い玉露などの特別なお茶を除き、お茶を飲むことに心配はいりません。

薬局で調剤してもらったお薬は、医療費控除の対象になりますか?

病院・医院に支払った医療費と同様に薬局で保険調剤してもらい支払った分も医療費控除の対象となります。患者さま負担金がある場合は、領収書を忘れずに受け取り保管してください。